sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

#121 健康運動指導士

たまたま偶然に、いなべ市で継続単位取得の講習会が開催されたので、参加して来ました。健康運動指導士の資格継続のためには、5年間で20単位必要です。今回は実技を含み、6単位取れます。

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大安町公民館の駐車場から見上げた空、いろんな雲が混じっている

場所が街中ではないから、少人数の参加だろうと想像していた通り、10人に満たない参加者でした。

 

講師は、現・筑波大学(元・東京教育大学)出身の羽間先生という方でした。箱根駅伝の4区を走った経験を持つ方です。80歳近い年齢を感じさせないパワフルな先生でした。内容が濃く、もっと多くの人が参加すれば良いのに「勿体ない」、というのが素直な感想。「見えない力」→心のことを話されていたので、「科学的」な一般受けは、しにくいかもしれません。僕にはとても良く理解出来ましたし、何より体験を重んじる姿勢が共感出来ました。整体・カイロプラクティックなんかのことも肯定的に話されていました。

 

実技では、サーキットトレーニングをやりました。僕が中学から高校にかけてよくやっていたトレーニングです。今では古典ですかね。今風に言うと「TABATA」です。

①スクワット→②上体起こし(いわゆる腹筋)→③上体反らし(背筋)→④もも上げジャンプ→⑤腕立て伏せ→⑥足上げ腹筋

通常は、一定の秒数内に一つの種目を目一杯やって、次の種目に移るやり方ですが、今回は各種目10回でローテーションして、3回りやりました。一応タイム計測していて、4分30秒です。トレーニングウエアではなく、動きずらいことを考えれば、まあまあ。こんなくらいのことでも汗まみれでした。

 

大安町まで、伊勢湾岸道を使えば名古屋市内から、1時間かからずに行けました。今後、頻繫に訪れることになるでしょう!

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#120 夏のランニング

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今日はショートインターバル 400m(200)✕6

暑い最中は、短時間で切り上げるか、ペースを落として長くやるか、どっちか。今日は短時間で切り上げ。久しぶりのショートインターバルを天白川河川敷でやりました。

 

1km4分を目標に、5kmを20分以内で走れるように考えて、まずは距離400mから。100mを24秒で走ればいいので、易しいはずなのに、最近はそれが難しい。走力の衰えが著しいけれど、めげずに繰り返す。400mを6本、200mのジョグでつないで。1:35~1:33辺りで走れた。暑い中でも、このくらいのことは十分できるので、タイムを気にし過ぎず、やれることをやります。

 

大汗かいて、体のリフレッシュ完了!冷たい水が、とても美味しく、体全体に浸みこんで行く感じ。これも一つの循環です。

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#119 蝉時雨

今週、月曜日くらいから蝉が鳴き始め、今日はかなり沢山鳴いていました。この辺りはクマゼミが多いのか、うるさいくらいに鳴いています。夏の到来を実感、これから暑くなり、大好きな夏です。モワッとした湿気と暑さの組み合わせが、日本の夏。特に名古屋はそれが顕著で、まさに日本の真ん中を感じさせます。

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子供の頃は、よく虫取りに行きましたが、近頃の子供達は、どうなんでしょう?文房具屋さんで「昆虫採集セット」を売っていました。2種類の薬品と、注射針、標本を刺す針なんかが入ったキットです。2種類の薬品は、それぞれ虫を殺すのと、保存するのとだったと思います。今思うと、残酷なことをしていました。

どちらかと言うと、そういった標本作りよりか、捕まえてきた虫を飼うほうが楽しくて、夏はクワガタやカブトムシがいつも家にいました。時々は、水生昆虫のミズカマキリとか、コウイムシ、タガメなんかも飼っていました。昆虫は、観ていて楽しいです。同じ地球上の生き物ですが、宇宙人といってもいいくらい異質。

数の上では、地球の支配層にあたると思ってます。子供の頃は、昆虫図鑑をいつも見ていたので、昆虫についてかなり詳しくなりましたが、今はだいぶ忘れてしまいました。

 

そんな夏が、またやって来ました!

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#118 腸内細菌叢

 糞便のうち、約半分が腸内細菌またはその死骸であると言われています。宿主であるヒトや動物が摂取した栄養分の一部を利用して活動し、他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら、一種の生態系(腸内細菌叢、腸内常在微生物叢、腸内フローラ)を形成しています。体の中に一つの”小宇宙”を形成していると言っても良いかと思います。腸内細菌類が「縄張り」を主張し、侵入してきた新しい菌に対しては腸内フローラを形成している細菌類が攻撃を加える。このため病原菌などは通常駆逐され、病気や老化から「宿主」を守る役割を、結果的に果たしているというのが通説です。

これは、自己免疫とは別の形ですが、自身の健康を考える上で大切なことです。何を食べるか?の視点を、栄養面とは違う方向から見るヒントかと思います。お腹の中の「細菌」を健やかに育てる視点が、自身を健やかにする。その意味で発酵食品の活用が有効と考えています。

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いつもの朝食メニュー

10年以上、ほぼ毎朝、カスピ海ヨーグルトを食べているのは、美味しいからという理由が一番ですが。そのお蔭で、体調は常に良いです。腸内細菌も喜んでいると思っています。
 

汚いものと思われて、敢えて目にしたくない「糞便」に、大切な情報が含まれていることを忘れずに。

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#117 サイクルステーション

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ばんじゃーる駒ヶ原の前で、自転車に乗って

<サイクルステーションの設置>
?サイクルステーションとは?
自転車を楽しむサイクリストの方々に向けて、休憩スペースや飲み水・サイクリング情報などを提供する、サイクリストにフレンドリーな施設です。
休憩・給水・空気入れ・情報の4つを柱にしています。
①休憩・・・サイクルステーション内に休憩できるベンチ等を設置します。
②給水・・・ボトルへの給水ができます。
③空気入れ・・・スポーツサイクル用の空気入れを常備します。
④情報・・・サイクリングマップや地域情報のパンフレットを設置します。

そのサイクルステーションの「核」となる施設を運営する企画を進めています。
上記4つの柱に加えて、宿泊・シャワー・食事・ボディケア等、サイクリストのみならず、ランナー(トレイルラン・ウルトラマラソンを含む)や、その他アスリートへの対応も行います。


補足になりますが、私がサイクルステーションを設置したいと思う理由を掲げます。
“20代の頃、プロのトライアスリートとして活動する中、その当時のトライアスロンの本場アメリカに、トレーニング兼レースのため滞在していました。バーモント州というボストンの北にある所で、日々トレーニングに明け暮れていました。自転車の長距離ライドの途中、峠への上りが丁度終わる辺りに、一般家屋の庭先にあった「Biker‘s」と描かれた小さな板切れのサイン。そのサインのところに給水のための蛇口があって、毎回通る度にボトルに水を入れていました。その水が冷たくて、妙に美味しくて、生き返る心地でした。たったそれだけのことですが、そんな些細なことを何十年も覚えていて、同じことをやれば、サイクリストの役に立つと思ったのです。”

 

<何故、自転車か?>
僕が、まだ小学校に上がる前、補助輪付きの自転車から、初めて補助輪無しで乗れた時のスピード感、爽快感、達成感、風になった気分。そこから始まり、中学・高校へと進む中に常に自転車がそばにありました。車の運転ができるようになっても、変わらずにそばにありました。もちろん「乗るため」。こうして50歳を過ぎた今も、それは「そばに」あります。その自転車の魅力は、長く(年齢的に)楽しめること・自分のペースで楽しめること・歩くよりも行動範囲が広がること・季節を肌で感じられること・車目線では見えなかったことが見えること・道具(自転車)を使うことで、乗る以外の楽しみ(自転車をいじる)も付随していること。付け加えるなら同じ志向の人達(仲間)との会話・コミュニケーション。
有酸素運動の要素、バランス能力、全身運動でもあり、健康増進につながります。

私たちが昨年立ち上げた「 JUCA」 のメンバーを始め、長距離サイクリングを楽しんでいる人の中には70歳を越えてなお、600kmとか1200kmのサイクルイベントを完走する強者がいます。様々な年齢を越えて、楽しみながら、健康増進に役立つ、そんな「自転車」の良さを、多くの人に知ってもらいたいと願っています。

 

設楽町での構想が白紙になり、双六の「振出しに戻る」ですが、諦めずに創造します。

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#116 御蔵島-1

小学4年の夏休みに、伊豆七島八丈島に行きました。母の大学時代の仲の良かった同級生と、毎年夏休みに家族絡みで旅行に出かけるのが、恒例となっていて、常に4家族が行動を共にしていました。その年は、八丈島に赴任していた1家族を訪ねるかたちで、旅行が組まれたのです。生まれて初めて飛行機に乗ったのがこの時。全日空のプロペラ機(YS9?)です。行きは飛行機、帰りは船で、結構長い時間乗船していました。

八丈島では、牛の乳搾りやら、採りたてのウニを殻を割って食べるやら、パッションフルーツのジュースを飲むやら、初めての体験が沢山有り、楽しめました。海の透明度が高いのにも、びっくりです。それまで、砂浜のビーチでの海水浴しかしてなかったから、海水が濁っていないのが新鮮だったのでしょう。

何より、帰りの船での光景が、おそらく一生を左右するほどのことになるとは、思ってもみませんでしたが。

それは、ただの船内アナウンスでした。「左手前方に御蔵島が見えます」というだけの。

それまで船酔いを警戒して、ひたすら船内で寝ていたのに、そのアナウンスにつられてデッキに上がります。

そこで見た御蔵島の風景が、何故か衝撃でした。周囲の絶壁の上に、緑の山が乗っかっていて、その隙間から海に直接滝が流れ落ちていました。今でも鮮明に覚えています。理由は、わかりませんが、その存在感に圧倒されました。

 

その後、うちに帰ってから、この「御蔵島」についていろいろ調べて行きました。そして、次の夏休みに一人で行く計画を立て始めました。

 

この話しは、続きます。

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今日、引いたオラクルカード「無防備」から御蔵島のことを書こうと思い立ちました。僕の思想の源流。

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#115 1999年レースアクロスアメリカ(RAAM)

アメリカ大陸横断自転車レース(レースアクロスアメリカ)の掲載記事コピーを紹介します。これの出元は、季刊誌 Ultramarathon-Cycling Association(UMCA)です。このメンバー限定の冊子からの抜粋を↓↓

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-1

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-2・写真は私

前半は、レースをしている感がありました。4回目にして、ようやくウルトラマラソンサイクリングのことがわかってきました。トレーニング、睡眠、補給食、ペース配分、サポートクルーのやり方などなど、経験値は大切です。

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-3

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-4

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-5

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-6

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-7

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-8

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-9

リレーチームの写真です。

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-10

このページのRookie of the year Paulo Saldanhaはプロ・トライアスリート。カナダを代表するエリート選手でした。トライアスロンの時は、僕より上にいましたが、この時のRAAMでは、僕が先着できました。

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1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-11(リザルト)

優勝したDanny Chew、中盤まで競り合えたのが僕の誇りです。後年、彼は、交通事故により頸椎損傷し、下半身不随になってしまいました。そのリハビリに励む姿を映像で見たのがきっかけで、再び長距離サイクリングを始めました。ちなみに彼のリハビリは「ハンドサイクル」でした。

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櫻井要のオーストラリア横断日記