sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

レースアクロスアメリカ

#220 レースアクロスアメリカへの道筋-3

<レースアクロスアメリカへの道筋-2>からの続き 高校時代の陸上部の話しから。 陸上部では1500mを中心にしていたが、成績は支部大会の予選落ち程度で、まるっきり振るわなかった。というか、自転車のトレーニングのために走っていたから、心肺機能の…

#219 レースアクロスアメリカへの道筋-2

<レースアクロスアメリカへの道筋-1>からの続き 道筋-2 「ロードレースの走法」まだ持っていた! ロードレースの走法 この本は、自転車のプロショップ「ベロウ」で買ったような気がする。 ヨーロッパのプロロードレーサーになるために、手掛かりを探してい…

#217 レースアクロスアメリカへの道筋-1

raam book <レースアクロスアメリカへの道筋> とても長い話しになるので、時間の流れが前後したり、横道に逸れたり、記憶が曖昧だったり、まとめるのがとても大変で、ずっと後回しになっていたことを、どっかで文章にして残すのが使命のような気がして、書…

#215 怪我からの復帰-2

タイトルは「怪我からの復帰」ですが、内容はトレーニングのコツです。 流動的にトレーニングを続けていく。見た目行き当たりばったりですが、「流れの方向」が間違っていなければ、必ず目的地に行きつきます。 設楽町ランニングコース脇の沢 例えれば、川の…

#214 怪我からの復帰

過去に大きな怪我をしたこともなく順調にトレーニングを積み、ある程度の結果を残すことが出来た経験から話します。(一度だけ脛骨の疲労骨折で半年程離脱してます)*過去記事「オーストラリア大陸横断マラソン」↓に詳細有り。 Coomaの病院でギブス固定中-1 …

#213 レースアクロスアメリカ再考-6

4回走ったアメリカ大陸横断自転車レース:RAAMの中で、レース中の身体のダメージは痛みや擦過傷、日焼け、むくみ、手先足先の痺れなどなどいろいろありました。 そんな中、転んでケガすることも何回かあって、その多くはペダルから足が外れない立ちごけ。後…

#212 レースアクロスアメリカ再考-5

アメリカ大陸横断自転車レース(RAAM)には計4回出場し、初出場の1995年はトップ選手のフィニッシュから48時間以内にゴールできず、アンオフィシャルフィニッシャー(11日11時間36分)としての完走。2回目出場の1996年に、9日20時間1…

#211 レースアクロスアメリカ再考-4

普段の食事とレース中の食事に関して。 RAAM(アメリカ大陸横断自転車レース)の時にどんな物をどれだけ食べていたかの栄養分析を、日本女子大学の栄養科の先生にお願いして調べてもらいました。カロリーベースでいうと7,000~11,000kcal/日、レ…

#210 レースアクロスアメリカ再考-3(補足)

レースアクロスアメリカ再考-3の補足。 足底の痛み対策にインソールをいろいろ試していたことを思い出しました。バイクシューズは、ペダルに合わせてタイム社製。そのままのインソールはとても薄く、ロードレースでの一瞬のスピード変化や、ゴールスプリント…

#209 レースアクロスアメリカ再考-3

ロングライドやウルトラマラソンなんかの長時間エンデューロ競技だと、調子の波が必ずやってきます。好調の時は先のことなど考えずにガンガン行くし(私の場合)、不調の時は、ひたすら耐えつつ兎に角前に進む(止まらないのが基本)感じ。そのうち好調の波…

#208 レースアクロスアメリカ再考-2

1996年のRAAMソロ・エントリーリストは以下↓ 1996RAAMソロエントリー スタートはカリフォルニア州 IRVINE、街中なので郊外の公園まではみんなでパレード走行。こんな感じ↓ ここはホリデイインの駐車場です。 スタート風景。カリフォルニア州IRVINE、郊外…

#207 レースアクロスアメリカ再考-1

表彰式でスピーチ、英語。 神が7日目に安息日をおいたのが(宗教的な理由があるにしても)、人間の理にかなっていると実感することになったのは、1996年のレースアクロスアメリカ。人の生命活動は、他の命を取り込むことで成り立っているので(つまり食…

#163 レースアクロスアメリカ:Outside Watch

RAAMロゴマーク レースアクロスアメリカ(Race Across America)RAAM:アメリカ横断自転車レース Outside TVの映像です。 www.outsidetv.com Outside Watch リレーチーム部門が中心の映像になりますが、コースはソロ部門と同じです。 今後出場を考えているラ…

#115 1999年レースアクロスアメリカ(RAAM)

アメリカ大陸横断自転車レース(レースアクロスアメリカ)の掲載記事コピーを紹介します。これの出元は、季刊誌 Ultramarathon-Cycling Association(UMCA)です。このメンバー限定の冊子からの抜粋を↓↓ 1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)の記事-1 1999…

#114 Ride-Around青森 2021

今年の夏もやります。青森1周のロングライド、「Ride-Around青森」。 8月に650km、9月に1000km、それぞれレースアクロスアメリカの予選会部門と、セルフサポートの走行会部門、リレー部門の3カテゴリーで開催します。 そのチラシ↓↓ 2021Ride-…

#112 試練

どうにもキツイ状況に追い打ちを掛けるように、さらにキツイことを被せることを「試練」と呼んでいます。「傷口に塩」とかそういったことです。 1995年、アメリカ大陸横断自転車レースに初出場した時は、「試練」続きでした。 これからロッキー山脈越え…

#106 オーストラリア横断マラソン日記

オーストラリア横断マラソン・15位の盾 オーストラリア横断マラソンの日記、Day 66が終わりました。とりあえず、大会が始まってから、終わるまでの記述は完了です。良かったら、購読お願いします。↓↓ そのレース前後の諸々は、このブログで思い立った時に…

#105 耐暑トレーニング

梅雨の合間の晴れ間、日中は気温が上がり、走るには暑い日でした。 暑い夏のレースは、熱中症対策をしないと危険です。元々トライアスロンを中心にレースに出ていたので、オンシーズンは夏。水泳が最初に来るから、泳ぐのに適した水温となると、沖縄を含む国…

#79 Mid-Night Sun600km

1997年6月21日は夏至。その日に合わせて600kmのレースが行われました。場所はアラスカ、アンカレッジからフェアバンクスまで。太陽が沈まぬ中、自転車の長距離個人タイムトライアルレース。 完走賞のULUナイフ Mid-Night Sun600k参加賞 Mt.マッ…

#73 Tシャツデザイン

ランニング&ビーフフェスタin段戸山・Tシャツデザイン ランニングイベントの参加賞、Tシャツデザインが出来上がりました。走る人、歩く人(大会参加者)は白ベース。サポートスタッフはライトブルー(空色)ベース。サイズはS~LLです。 受付時に渡しますの…

#54 新聞記事

1999年RAAM(レースアクロスアメリカ)・新聞掲載記事 過去に出場したレースのVHSビデオテープやら、掲載された記事やら、押入れの奥の段ボール箱から引っ張り出して、仕分け整理。要らないものは廃棄しつつ、1999年のRAAMの記事を見つけたので、紹介し…

#32 Ride-Around青森申し込みフォーム

RAAM出場資格の賞状 昨年(2020年)のRide-Around青森650kmで取得したRAAM出場資格の↑賞状↑です。32時間以内に完走すると、getできます。 今年は、8月の650kmに加え、9月に1000kmの予選会も開催します。青森県完全制覇に向け、スケ…

#31 第2回Ride-Around青森申し込み要項

レースアクロスアメリカのロゴマーク 昨年(2020年)、日本で初めてとなるRAAM出場予選会を開催しました。 RAAMクオリファイアと呼ばれるRAAM予選レースは、アメリカ国内の他、ヨーロッパ各地、オーストラリアなど、そしてアジアでは唯一インドで行われ…

#29 ウルトラマラソンとロングライド

デスバレーカップ盾 2000年 ウルトラマラソンと長距離自転車ライドの両方を、同じ年に時間内完走する『デスバレーカップの盾』、トレーニングの組み合わせ方を考えつつ、この時の新記録を出せました。 Bad Water Ultramarathon かつてのファーナスクリー…

#28 After Hard Work

1997年 RAAM Finish! 5th Place 1997年のRAAM:レースアクロスアメリカは、自身3回目。 その前年1996年は、初参加の95年の教訓を踏まえ、オフィシャルフィニッシャーを目指すべく、一日の走行距離と食事と休憩の計画を入念に立てた上で出場しま…

#23 ウサギと亀

ウサギのぽんたとロシアリクガメのミカエル 「ウサギと亀」の話。脚の速いウサギが先にゴールすれば良いものを、余裕かまして途中で昼寝している間に、亀に抜かれて負けてしまう。この話の教訓は、何だろう? ゆっくりでも、マイペースでも良いので、休むこ…

#21 Ride-Around青森2020

Ride-Around青森・フィニッシュ地点 2020年8月22~23日、記念すべき第1回Ride-Around青森650kmは、日本初のレースアクロスアメリカ公認予選会として、開催されました。日本でRAAMの予選会をやるために、日本ウルトラ・サイクリング協会合同会…

#19 1996年と1997年のレースアクロスアメリカ

写真家の冨安さんが作成してくれたホームページを公開しています。 1996年レースアクロスアメリカの記録 http://www.pictinas.com/capa/raam/raam1e.html 1997年レースアクロスアメリカの記録 http://www.digi-hound.com/raam/index_e.html デジタルカメラの…

#16 レースアクロスアメリカの記事

1999年RAAM・フランスのレキップ誌に掲載 レースアクロスアメリカは、個人タイムトライアルレースなので、他のライダーと一緒に走ることは、スタート直後のほんの数時間くらい、スタートしてから数日経つと、ほぼ一人旅。 この写真のように、3人並ぶこ…

#15 レースアクロスアメリカの記念品

1996年のレースアクロスアメリカは、自身2回目。前年1995年の初出場では、トップ選手のゴールから48時間以内に、フィニッシュ出来ず、アンオフィシャルフィニッシャーの扱いでした。(11日11時間36分:9位) 2回目のチャレンジで念願のオ…

櫻井要のオーストラリア横断日記