sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

#117 サイクルステーション

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ばんじゃーる駒ヶ原の前で、自転車に乗って

<サイクルステーションの設置>
?サイクルステーションとは?
自転車を楽しむサイクリストの方々に向けて、休憩スペースや飲み水・サイクリング情報などを提供する、サイクリストにフレンドリーな施設です。
休憩・給水・空気入れ・情報の4つを柱にしています。
①休憩・・・サイクルステーション内に休憩できるベンチ等を設置します。
②給水・・・ボトルへの給水ができます。
③空気入れ・・・スポーツサイクル用の空気入れを常備します。
④情報・・・サイクリングマップや地域情報のパンフレットを設置します。

そのサイクルステーションの「核」となる施設を運営する企画を進めています。
上記4つの柱に加えて、宿泊・シャワー・食事・ボディケア等、サイクリストのみならず、ランナー(トレイルラン・ウルトラマラソンを含む)や、その他アスリートへの対応も行います。


補足になりますが、私がサイクルステーションを設置したいと思う理由を掲げます。
“20代の頃、プロのトライアスリートとして活動する中、その当時のトライアスロンの本場アメリカに、トレーニング兼レースのため滞在していました。バーモント州というボストンの北にある所で、日々トレーニングに明け暮れていました。自転車の長距離ライドの途中、峠への上りが丁度終わる辺りに、一般家屋の庭先にあった「Biker‘s」と描かれた小さな板切れのサイン。そのサインのところに給水のための蛇口があって、毎回通る度にボトルに水を入れていました。その水が冷たくて、妙に美味しくて、生き返る心地でした。たったそれだけのことですが、そんな些細なことを何十年も覚えていて、同じことをやれば、サイクリストの役に立つと思ったのです。”

 

<何故、自転車か?>
僕が、まだ小学校に上がる前、補助輪付きの自転車から、初めて補助輪無しで乗れた時のスピード感、爽快感、達成感、風になった気分。そこから始まり、中学・高校へと進む中に常に自転車がそばにありました。車の運転ができるようになっても、変わらずにそばにありました。もちろん「乗るため」。こうして50歳を過ぎた今も、それは「そばに」あります。その自転車の魅力は、長く(年齢的に)楽しめること・自分のペースで楽しめること・歩くよりも行動範囲が広がること・季節を肌で感じられること・車目線では見えなかったことが見えること・道具(自転車)を使うことで、乗る以外の楽しみ(自転車をいじる)も付随していること。付け加えるなら同じ志向の人達(仲間)との会話・コミュニケーション。
有酸素運動の要素、バランス能力、全身運動でもあり、健康増進につながります。

私たちが昨年立ち上げた「 JUCA」 のメンバーを始め、長距離サイクリングを楽しんでいる人の中には70歳を越えてなお、600kmとか1200kmのサイクルイベントを完走する強者がいます。様々な年齢を越えて、楽しみながら、健康増進に役立つ、そんな「自転車」の良さを、多くの人に知ってもらいたいと願っています。

 

設楽町での構想が白紙になり、双六の「振出しに戻る」ですが、諦めずに創造します。

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櫻井要のオーストラリア横断日記