競技のキャリアの源は、陸上1500mですが、その目的は、自転車競技のためでした。通っていた高校には、自転車競技部がなくて、別の方法でトレーニングするのに「水泳部」か「陸上部」かどちらかにしようと考えて、陸上部を選び、自転車は自分でトレーニングしていました。この頃から(厳密には中学の時から)クロストレーニングの考えに共感していたので、この先トライアスロンへ向かうのは必然だったように思います。そのキャリアの終盤を迎え、「走る」側から「走ってもらう」側に転換することになりました。大会主催者として。
競技に関して、このように立場の逆転があり、それが良く考えたら、今の仕事にも当てはまることに気付いたので、書いています。
整体(カイロプラクティックですが)を「やってあげる」側になるとは全く考えていなかったので。トライアスロンやウルトラマラソン、長距離サイクリングを競技感覚でやっていた頃(だいたい40代まで)は、月に一度くらいはスポーツマッサージを受けていました。整体は行ったことはなくて、マッサージです。鍼灸は何回か受けたことが或る程度、筋肉へのアプローチはマッサージが良いと思っていたので。
こういう仕事をする人は、「大変だなー」と思いながら受けていた次第です。
転機はオーストラリア横断マラソンで、疲労骨折した時です。と言っても、カイロプラクティックを学ぶきっかけは、あくまで「自分」のためで、正しい姿勢からの体の使い方を、学ぶためのカイロプラクティック学習でした。だから、当初は誰かにやってあげる気は全然なかった。それが、今仕事になっています。整体院をオープンして15年になりました。
15年先に、今回のランニングイベントが続いているように、準備しています。
タイム計測用に置き時計。今時、アナログです。僕はこの方が見やすいので↓↓
直径36cm、この上のサイズは直径50cm、それだとちょっとデカすぎた。