sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

#46 初めての海外-2

 

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グリーンマウンテンスティーマントライアスロン

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自身、初のアイアンマンディスタンストライアスロン・ケープコッドの地図

前回の続き。ニューヨークシティからグレイハウンドのバスに乗って、バーモント州Brattleboro(ブラトレボロ)に向かう。まず今回の遠征の1レース目は、「グリーンマウンテンスティーマントライアスロン」ハーフアイアンマンで、スイム2km・バイク90km・ラン21.1kmのレース。注*1このレースを選んだ一番のポイントは、ハワイアイアンマンの予選を兼ねていたこと。あわよくばハワイアイアンマンに出場!と思っていた。(この距離のトライアスロンは初めてにもかかわらず。)

グレイハウンドのバスに乗るのは初めてで、ちょっと緊張しつつ、自転車ケースを預ける。アメリカ人の乗客はけっこう大きな荷物を持ち運ぶようで、バスの下に広い荷物収納スペースがあり、そこにバイクケースと荷物が納められるのを確認してから、バス内に入る。

さて、Brattleboroのバス停。街中になくて、少し街の中心部から離れたところで降りることになった。今みたいにスマホはないから、紙の地図を頼りに、大会の主催者のオフィスへと向かった。ニューヨークシティでのバイクケース運びと同じように、ガラガラ引っ張って行く。基本アメリカは車社会なので、歩いて移動するのは都市部に限られていて、通常はバス停まで誰かに車で送ってもらうか、タクシー利用かどちらか。でもその時の僕には、そのどちらの選択肢もなく、自力で歩いた。その日の宿も決めていなかったし、とりあえずレース主催者に会ってから、どうにかすれば良いと考えていた。

 

レースオーガナイザー(名前は思い出せないので、過去の資料から探します)は、ハワイアイアンマンで20位くらいに入ったことのある人で、事務所でようやく会えた。が、英語があんまり通じないことを心配して、この地域に住む日本人を探してくれた。その間、事務所で待たせてもらい、「サンドウィッチ食べるか?」と言うので、お腹すいていたから、即「YES!」、パンにトマトスライス、マヨネーズ塗っただけのシンプルなのだったけど、妙に美味しかった。ラジオから、しきりにマドンナのLucky Starが流れていた。*さらに続く*

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グリーンマウンテンスティーマントライアスロン・バイクコースのプロフィールマップ

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グリーンマウンテンスティーマントライアスロンのランコース

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*1:ハワイアイアンマンの距離:スイム3.9km・バイク180km・ラン42.2km

櫻井要のオーストラリア横断日記