【オーストラリア横断日記】
2001年 2月6日(火) 晴れ
HWY Stop〜Poochera
Day32
ステージ距離:65.1km/総距離:2136.1km タイム5:47:54
[3位]
Wirrullaのモーテルから約20kmを車移動、今日走るコースの逆走。
7時スタート。
スタート前、地元ポリスが
「車にはくれぐれも注意して走るように」と、わざわざ来て話す。
「車が来たら、路肩に寄るよう」要請(?)された。
実際、ラトビア人Georgeは、車が来ても避けない事が多々有り、個別に注意を受けていた。
7時だと、すっかり明るくなっていて、走り始めからサングラス着用。
雲一つない快晴、風はそよ風程度。
牧場が続く風景、小高い丘の連なり、道に並んでパイプライン(給水用)。
終日、単独ラン。
Wirrullaの町中、道路工事しているところが有り、コースを迂回する。
そこでサポートカーとはぐれて道を間違えたが、運のいいことに遠くからスタッフのJhonが叫んで教えてくれて、正しいルートに戻れた。
この先の都市部・町中を通るのに、ちょっと不安を感じる。
Wirrullaからは、PoocheraまでP42、P37・・・とキロポストが有り、それを見ながら走れば、5km毎のペースやゴールまでの残りの距離がわかって便利。
但し、ペースに関しては疲れてくると、チェックしなくなるが。
P27までは元気に走れていたが、暑さのため、だんだんきつくなってきた。
エイドの間隔を3,5km→3km→2,5kmと縮めて行く。
左脚のけいれんが始まり、塩を舐めるが、なかなか治まらない。
P12からは、非常にきつかった。P7、残り7km脚のけいれんひどい。
ラスト5km辺りで、Andreiを抜いた。
彼もフラフラ状態で、抜いたというより、彼が下がってきた。
どうにかPoocheraに到着。
あご、手先、ふくらはぎ等、攣りまくる。
梅干し食べて塩分補給。
悲しいことに、ホテルはエアコン無し。
日中の気温38℃まで上昇。
走っている間、オシッコしたのは一度だけ。水分足りてないな。
晩ごはん、シーフードフライの盛り合わせ。食べている時も、時々、手の指を攣る。
バーに移り、生ビールジョッキに2杯。これだけ暑いといくらでもビールが飲める。
<続く>