#169 トランスオーストラリアフットレース:Day40
【オーストラリア横断日記】
2001年 2月14日(水) 曇り
George Town〜Clare
Day40
ステージ距離:62.5km/総距離:2654.3km タイム5:28:50
[5位]
George Twon〜Gulnare〜Yacka〜Rochester〜Clare
今朝も涼しい曇り空、そして向い風の中、6時スタート。

Big George、Mihalyの2人が背後に付き、気になって走りづらい。
最初の丘の上りで、一度ペースを上げると、背後はMihaly1人だけになった。
その後、彼が前に出たため、少し間を開けつつ追走する。
13〜17km辺りで、調子出てきてMihalyを抜いて少し差を広げたが、急にトイレに行きたくなり、20.5kmのエイドの後、僅かに茂る灌木の陰で用足し。
しゃがんでいる前をMihaly通過。
トイレストップの直前には、AndreiとDusanが見えていたが、この後遥か彼方へ行って見えなくなってしまった。
Mihalyとの差は大したことなく、すぐに追いつけそうだったが、
調子の波が下方へ向いたのか、全然走れなくなった。
昨日のディナーのステーキがヘビーだったのか?とか、
ワイン飲み過ぎたのか?とか、考えつつ。
こういう日もあるさと、開き直って自分のペースで走る。
いい時もあれば、そうでない時もある。
いつもだと30kmを過ぎてからペースアップできるのに、
今日はなかなかリズムに乗れず。
Clareまでのキロポスト、C33、C28を見て
確実にゴールは近づいているんだ、一歩一歩進もうと自分に言い聞かせる。
不調ではあるのに、「ドーナツ食べたい」とかも考えて走り続ける。
そうこうするうち、前方のMihalyの姿がだいぶ大きく見えてきた。
C13、雷鳴と共に、ポツリポツリと雨が降り出した。
それが一瞬のうちに大粒の雨に。
走っている最中に本格的な雨に当たるのは、これが初めてかな。
もの凄い土砂降りで、路肩は川のように。
雨に負けるな、雨に負けるなと念じながら3kmくらい走っていたら、突然止んだ。
で、周りの景色が目に入るようになり、ブドウ畑が広がっている。
Clareが近いことを知る。
小高い丘の連なり、アップダウンの繰り返し。
目前にMihaly発見!あえて追わず、ペースを守る。
ラスト3km、ちょっとMihaly近づく。ここで、スイッチオン。
どうせなら追い抜こうとペースアップ、残り2kmで並ぶ。
ここからさらにペースアップ、ずっと並走。
Clareの町に入り、フィニッシュラインになだれ込む。
同着だが、僅かにMihalyが先だったらしく、5位。
むきになる2人を見て、フィニッシュ地点にいたスタッフの、
Jessie、Bernie、Kawika、みんな大笑いしていた。
62km走った後のスプリント勝負に、みんな大喜び。
走っている当人たちも楽しんでいる。
今日の宿、確認したら、床面が板の間で、寝るのに疲れそうなため、町中のホテルを別に予約。
Clareの町をランチ兼ねてぶらつく。ここに来てオーストラリアの地図購入。
カプチーノ飲んで、クロワッサンサンドイッチ食べて、こじんまりした町を満喫。
ワイナリーはパス。
夕方、ミーティング。内容は「車に気をつけろ」だった。
ワイン産地ということで、5本のワインの抽選会。
ランナー3人とクルー2人に当たる。
そのランナー3人のうちの1人に櫻井が当たり!
由紀さんは、クルー2人のうちの1人に当たり!
チームで2本ゲットした。

昼に中華料理の店を見つけたので、晩ごはんチャイニーズと決めていた。
偶然にもDusan達もそこへ行くということで、一緒のテーブルにつく。
龍利酒家、料理が出るのに1時間半近く待たされ、味も量もいまいち。
二度と来ることはないけれど、ちょっと残念な結果だった。
Dusanにご馳走になった。文句を言ってはいけない。
<続く>
