【オーストラリア横断日記】
2001年 2月3日(土) 晴れ
Ceduna
Day29
レース中断の日
レースがお休みになり、朝ゆっくりできた。
キャビンには嬉しいことにトースターが有り、パンを焼いてトーストに。それにバターとベジマイト(ビール酵母のペースト)を塗ったものを食べる。さらにミューズリー(シリアル)にピーチとヨーグルト混ぜたのと、コーヒーを3杯、いつもの数倍の量の朝食メニューになった。
昨日の夜のアンチョビピザが塩辛く、喉の渇きで夜中に2、3回水飲みに起きた。
時間に余裕があり、髪の毛切りに床屋へ行ったが、2軒とも予約がいっぱいで断念。
お昼のBBQ用に食材を買いに行く。
だいたい$120、半分をDavidが出してくれた。
ハンバーグ用の挽肉、玉ねぎ、ピーマンと、ソーセージ、パンなどなど。
ビールは1ケース32缶。
キャビンのキッチンで、ハンバーグ作り。
玉ねぎとピーマンのみじん切り、挽肉と合わせて形を作る。
これ、僕の仕事。
由紀さんは、ツナマヨ入りのおにぎり作り。
BBQの前に、みんなで集まってミーティング。
明日は、No competition.
Penongから3km地点(Bryanが倒れたところ)がスタート、ゴールはCeduna。
今後の日程について。
一日毎の距離を調整することで、3月11日にキャンベラへ着くルートに大きな変更は無い。
▼参考資料添付します。〈事前配布の大会スケジュール〉
BBQでは、昨日より、みんな落ち着きを取り戻したようで、けっこう楽しんでいた。
寄付金は$230集まった。
Davidが、Bryanの奥さんのJanに送ってくれる。
BBQの後、Dusanを中心に、Kruglikov、Big Georgeとワイン飲みつつしゃべる。
気温もそう高くなく、過ごし易い一日。
亡くなったBryanには悪いけれど、とても楽しいひと時を過ごすことができた。
ドイツチームのMarcusから、Team要のTシャツが欲しいとの要望があり、キャンベラで渡す約束をする。
明日から再開するレース用の飲食物を買い足して、その流れでルート沿いのオイスターバーへ寄る。
1daz(12個)で$9.5、牡蠣を食べた。生じゃなくて調理したもの。
Kilpatrick(ベーコン・チーズ・ウスターソースを載せて焼いたもの)。
美味しかったので、明日もまた来れたらいいな。
今日でDavidとは、しばしお別れ。
18時半のバスでメルボルンに帰って行った。
見送りにバス停へ。
何から何までお世話になり、本当に助かった。
2月末の週末に再会できることを楽しみに。
キャラバンパーク隣にあるBest Western Hotelのレストランで晩ごはん。
Laksa(マレーシアのうどん料理、Davidに教わって知った)を食べた。
昼がBBQで沢山食べたから、夜は軽めに済ました。
日本に電話したら、ランナー1人が亡くなったことは知っていて、心配しているのが伝わってきた。
<続く>