タイトルは「怪我からの復帰」ですが、内容はトレーニングのコツです。
流動的にトレーニングを続けていく。見た目行き当たりばったりですが、「流れの方向」が間違っていなければ、必ず目的地に行きつきます。
例えれば、川の水の流れのように。源流の1滴の雫、あるいは湧水が流れて行く方向、それは地球上では高い方から低い方へ、と決まっています。けれど真っ直ぐ海に行くわけではなく、途中にクネクネ曲がりながら、滝があったり、岩があったり。支流に分かれたり、支流が合流したり。紆余曲折がありつつ河口にたどり着き、海に合わさります。1滴の雫が大海へ。
(涸れて地中に吸い込まれても、伏流水としてまたどこかから湧いてくるパターンもあり)→身体はお休み(潜伏)・気持ちは継続(流れ続けている)
日々の変化も大きく動く時(滝のように)は、気付きますが、小さな変化(河口付近の緩い流れ)は気付きにくいものです。それでもどちらも流れているのですね。目的地(目標)に向かいつつ。
「今」と「その先」をつなぐ線。その向かう方向。直観と思考。この辺りを織り交ぜて、成長し続けるのが自分のトレーニングです。感覚重視なので一般化しにくいから、教えるのも難しいけれど、わかると故障からの復帰を速めてくれます。というか「怪我」を含めて自分があるので。