月曜日の昼、うちに帰ると玄関前にキクラゲみたいなのが落ちている。よく見ると、短い毛むくじゃらのネズミ?
コウモリでした。500円玉2つ分くらいの大きさだったので、コウモリの赤ちゃんが落ちてきたのかと思っていましたが、この大きさで成獣(コウモリは哺乳類です)でした。この炎天下にコンクリート上で日射しに当たり、だいぶ弱っていたので、とりあえず段ボールの陰に避難させておきました。いろいろ調べてみると、コウモリはウイルスや細菌の中間宿主になっているようで、素手で触らないようにと注意が出ています。
夜になってうちに戻ってみたら、段ボールの陰にまだいました。スポイトでミルクを上げてみましたが、飲まず。専門に駆除する業者がいるようなので、害獣になるようです。蚊とか小さな虫を食べているから、益獣かと思っていました。どっちにしろ人間の都合で、決めているだけですが。
見ていると情が移るので、そのまま段ボールのところに放置、あとはこのコウモリの生命力に委ねました。
翌朝、段ボールのすき間を覗いてみると、いなくなっていました。夜になり、自力で飛んで行ったと思います。