1996年のレースアクロスアメリカは、自身2回目。前年1995年の初出場では、トップ選手のゴールから48時間以内に、フィニッシュ出来ず、アンオフィシャルフィニッシャーの扱いでした。(11日11時間36分:9位)
2回目のチャレンジで念願のオフィシャルフィニッシャー(公式フィニッシュ)と認められ、このRAAMリングを手にしました。(9日20時間14分:7位)
RAAMには1995~1997年、3回続けて出場。1年飛ばして1999年に4回目。この年が自己ベストの9日6時間00分:6位。フィニッシュ地点はジョージア州サバンナ、7月31日です。この頃のRAAMは一番暑い時期にやってました。コースはコロラド州の後は、オクラホマ州~アーカンソー州~テネシー州~ジョージア州という南部ルート。カリフォルニアとアリゾナの乾燥した砂漠の暑さから、南部特有のジメジメした湿度の高い暑さへ。今もそうだと思いますが、胃腸をやられてリタイアする選手が結構いました。幸い私は、どんな状況でも、飲むことも食べることもへっちゃらなので、完走できたのだと思っています。ウルトラマラソンや長距離サイクリングに才能があるとすれば、食べることと飲むことが常に出来る丈夫な胃腸を持っているか。そんなところだと思います。1日10,000kcal超えの飲食を10日間やりつつ、自転車に乗って、寝るのは長くても日に3時間。こんな生活にチャレンジしたい方、いつでも連絡下さい。適切なアドバイスができますから。