般若心経を毎日唱えることが日課になってから、殺生を考えるようになったのか、蚊が「ぶーん」と飛んできてても、反射的にパチッとたたかなくなりました。
その般若心経は、一日も欠かさずに千回唱えなくてはなりません。が、ランニングイベントの日に忘れてしまい、再スタートになりました。600回くらいまで続いていたのに、最初からやり直し。アルベール・カミュの「シーシュポスの神話」のようです。
やり直す分、沢山やれるから良いことなのかもしれません。
そんなわけで、無益な殺生をしないようになりました。昔は、テント泊している時に、夜中にテントに進入しようとしたネズミを素手で殺したり、酷いことをしていました。その反省を踏まえて、お経をあげています。
人の血をたっぷり吸って、体が重くなって飛べない蚊。見逃してあげました↓↓
僅かな血を吸うくらいは全然かまわないけれど、痒いのと、病気を媒介するのは止めて欲しい。