sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

#144 トランスオーストラリアフットレース:Day16

【オーストラリア横断日記】

 

2001年 1月21日(日) 曇り 

HWY Stop〜HWY Stop

Day16 

ステージ距離:81.2km/総距離:1138.0km タイム7:36:19

[5位]

ステージゴール、Jessieがタイム計測しています。

ステージゴール、Jessieがタイム計測しています。




朝4時スタートが続く。

Balladoniaから70kmのドライブ

3時ちょい過ぎにモーテルを出て、3時50分頃スタート地点着。

 

途中リタイアしたランナーや、そのサポートクルーが大会スタッフに加わり、人的配置が整った。やっと大会運営が円滑進み、まともになってきた。なんという皮肉。それを(途中で止めるランナー達を)見越していたわけではないだろうけれど。

 

スタート5分前に、集合のコールが有り4時丁度にスタート。

 

今日は、えんえんと続く直線路を走る。

ゆる~く長がく続く上り坂が何か所かあったが、全般には平坦な道。

しかも曇り空で涼しく、とても走り易かった。

 

但し、一日中向い風が吹いていてペースは、なかなか上がらなかったが。

1km6分のペースを維持しつつ、風の中を進む。

 

20km走ったところで、トイレストップ。

トイレ紙持ってなくて、手ぬぐいを割いて代用。

 

50km辺りで、前を行くDusanと並ぶ。

どうしたわけか、珍しく歩いていたが、並びかけると一緒に走りだした。

強い風の中、一人で走るより、誰かの後ろに付いたほうが良いと思っていたのか、

ずっと後ろに付いていた。

2人になり少しペースは上がり、いつも通りのペース(1km5分程)で走れるようになった。

 

後方から、Mick Francisが追い付いてきて、さらにペースアップ。

今日の彼は、調子良さそう。

ゴールまで残り10kmのところでDusanが遅れ始め、残り7kmで自分も置いて行かれた。

 

5位でフィニッシュ。

 

直後にスロベニア(Dusanの取材班)のカメラマンP・B(通称P・B、みんなにそう呼ばれていた)から、「血がにじんでいる」と教えてもらい、ランシャツの血の痕に気付く。乳首とシャツが擦れて出血していた。たいして痛くはないが、血だらけで気持ち悪い。明日からは、乳首に擦れ防止のため、コットンテープを貼るようにしよう。

 

16日目にして、初めてゴールテープ(ただの紐だが)があった。

そして、ゴールまでの距離表示も10km・5km・1kmと設置されていた。

 

B150(Balladoniaから150km)のキロポストが、今日のゴール地点。

 

車で30km移動し、Caigunaのロードハウスに泊る。1泊$88。

このCaigunaロードハウスの手前で、longest Straight Roadが終わる。

 

Eyre HWY 1号線を東に向かって進行中。

 

現在、総合4位。

3位のMihaly(ハングリー・ハンガリー)とは約5時間差。

5位のDusan(スロベニアン)とは約3時間差。

 

<続く>

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櫻井要のオーストラリア横断日記