sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

#143 トランスオーストラリアフットレース:Day15

【オーストラリア横断日記】

 

2001年 1月20日(土) 雨と曇り 

HWY Stop〜HWY Stop

Day15 

ステージ距離:82.0km/総距離:1056.8km タイム7:37:17

[5位]

 

昨晩から空は曇り、だいぶ涼しい。

スタート時は雨が降っていた。

シャワー状の雨降りがしばらく続く。

ランニングには、丁度良い気温。

夜明け前の暗いうちは、轍の水たまりに気を使う。

 

昨日、はりきり過ぎたためか、調子いまいち。

1km6分を僅かに切るくらいのペース。

それよりペース落ちしないように、ねばる。

 

終日の曇り空で、補給は最後までずっと3.5km毎に。

 

スタートしてから52kmくらいのところで、前を走っていたBig Georgsに追いつく。

ラトビア人の彼は、ボロボロのシューズを裸足(ソックス無し)で履いていて、

レース前半、いつも飛び出すが、40km手前辺りで必ずペースダウンする。

今日は気候が良いためか、いつもよりかなりねばっていた。

しばらく並走、少しだけペースアップ。

 

公式には81.9kmのステージだが、車の距離メーターでは83km。実際に走った感じでも83km。他のランナーの見解も83kmで一致。

まあいいか。

 

B80のキロポストがゴール

B70のキロポストがゴール


B70(Balladoniaから70km)のキロポストにて終了、フィニッシュ。

 

Balladoniaのモーテルに戻り、くつろぐ。

気温が下がり、食欲が出てきた。

こういう時こそ、エナジー補給、体力の回復を図る。

 

右足の甲(親指の付け根辺り)が、かなり痛む。

 

17時、日本に電話。

日本時間は18時。時差1時間。

 

Longest Straight Road に入った。

146.6kmの直線道路。

直線ではあるが、平坦ではなく、ゆるやかな丘が続く。

けっこう緑が多く、イメージしていた砂漠の平原ではなかった。

どこまでも続くストレートロード

どこまでも続くストレートロード



晩ごはんは、ロードハウス併設のレストラン&バーにて、牛ステーキ。

アメリカのレストランだと普通にパンが付いてくるけれど、ここでは付いて無いみたい。肉は柔らかくて、とっても美味しかった。

エナジー補給、特に鉄とたんぱく質

 

<続く>

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櫻井要のオーストラリア横断日記