今が旬のそら豆、あぐりん村で買って来た地場産のそら豆をグリル焼き↓↓
さやのままグリル焼きにしました。さやの中で蒸し焼きになったそら豆は、ほんのり甘く、この季節ならではの食材です。ビールを飲みつつ食感を楽しんでいます。ビールと豆系は相性抜群、これから夏にかけて定番の枝豆も楽しみです。そんな豆類は、フレッシュ(生)で良し、ドライ(乾物)で良し、発酵(納豆)も良し、僕の大好きな食材です。栄養価が高く、美味しいし、料理のバリエーションが豊富と、良いことばかり。
実際の「そら豆」の栄養成分は↓↓
これだけ見ていると、何がいいのかよく解らないので、主要なところをピックアップしてみましょう。
<そら豆の栄養価>
「ビタミンB群」
上記表には、B6の数値しか表示されていませんが、B1が0.5mg、B2が0.2mgそれぞれ含まれています。つまり、そら豆にはビタミンB1、B2が多く含まれているということ。ビタミンB1は、糖質を分解しエネルギーに変換する働きがあります。ビタミンB2は、糖質・脂質の代謝を促進する働きがあり、運動する人や肉体労働に従事する人などエネルギー消費量の多い人には、重要です。ビタミンB6は、たんぱく質の分解を助ける働きがあり、たんぱく質摂取量の多いアスリートには、特に重要です。
「たんぱく質」
まめ類の多くは植物性たんぱく質を豊富に含んでいます。そら豆も例外ではなく、植物性たんぱく質を多く含んでいます。肉や魚などの動物性たんぱく質に比べ脂質が少ないので、とてもヘルシーにたんぱく質の摂取が可能です。たんぱく質は三大栄養素の一つ、人間の体には必要不可欠な栄養成分です。主に、筋肉や内臓、皮膚などの組織を作る役割りがあります。
「カリウム」
そら豆はカリウムも多く含んでいます。カリウムは体内の余分なナトリウムを、体の外に排泄する役割があるので、むくみの解消に効果があると言われています。カリウムは筋肉を正常に動かすために必要なミネラルなので、不足するとまずいです。
「マグネシウム」
マグネシウムは、補酵素として多くの酵素の働きを助けています。生命維持に必要な様々な代謝に関わっています。不足すると、不整脈が生じやすくなったり、筋肉の痙攣を起こしやすくなったりします。
栄養素云々は別として、「食べて美味しい旬の味覚」だから、新鮮なのを見つけたら即買いです。ビールは黒ビールで。