sakaname’s blog

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングをメインに、今読んでる本の事など綴ります。

#70 八重山イシガメの亀吉

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八重山石亀の亀吉

今、うちにはウサギの「ポンちゃん」と2匹の亀がいて、ロシアリクガメの「ミカエル」と、もう一匹がヤエヤマイシガメの「亀吉」です。今日は「亀吉」の紹介です。

 

「別名をシロイシガメ、ヤエヤマミナミイシガメとも。日本固有亜種で、石垣島西表島波照間島与那国島に分布していますが、現在は阿嘉島、悪石島、沖縄島、久米島宮古島座間味島のほか千葉県の印旛沼などに移入されています (それらの一部は大陸産の基亜種である可能性もあります)。甲長18cmほどで、雄のほうがやや大型になります。」

 

販売されていた時の名称は「ミナミイシガメ」でした。30年前に同居人だった三上智春(あだ名は、らっきょ)が買って来て、そのまま僕が飼い続けています。なので、32歳くらいです。最初は「歌舞伎揚げ」くらいの大きさだったのに、今では「メロンパン2つ分」くらいに成長し、それに連れて、飼育ケースもどんどん大きくなりました。春から秋(4月~11月)まではベランダの大きなタライの中にいます。この季節は、ほとんどの時間、甲羅がかぶるくらいの水の中にいます。植木鉢を逆さまに置いて陸地をつくり、その上で時々甲羅干しをしています。エサは、亀用のペレット。気温が上がる5月中頃から食欲が上がり、バクバク食べます。その分水が汚れるので、場合によっては3日に一度くらいの頻度で水替えしています。水替えのタイミングで、甲羅をゴシゴシたわしでこすって洗ってあげます。気温の下がる11月後半にはあまり動かなくなります。そこから室内に移し、冬眠に入ります。冬眠時は水を完全に抜き、熱帯魚飼育用の珊瑚を敷き詰めた、プラスチックの衣装ケースの中で過ごしています。完全に寝ているわけではなく、暖かい日はゴソゴソ動いています。そんな時に「水」を飲むので、小さな器に飲み水を入れてケースの角に置いています。あまり干渉し過ぎずにいるから、長生きなのか、元々長生きなのか、ともかく今年も餌を食べる季節になりました。

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まだ冬眠明けで、あまり動かない亀吉

かれこれ30年以上の付き合いなのに、懐かないところが「孤高の人」っぽくて共感できます。今でも、上からのぞくと、甲羅に首を引っ込めてしまいます。それでも、餌をもらう時だけは、首を伸ばして催促するので、人の区別は出来ているのかと思っていますが、どうなんですかね?

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櫻井要のオーストラリア横断日記